November 2013

2013年11月(November 2013)

1) 和平対話の動向
2) ベルサトゥ元指導者ワン・カディル・ジェマン氏の帰国講演
3) SBPAC調査結果 

1) 和平対話の動向

  6日、プラチャー副首相によると、和平対話ファシリテーターのマレーシアから連絡があり、次回和平対話にはPULO、BIPPが加わるという。BRNから4人、PULOから2人、BIPPから1人が参加し、その他法律関係者で反政府武装グループ代表団は構成される。

  ところが14日、BRN筋の情報として、次回の和平対話は延期となる旨が報じられた。BRNの5つの要求事項に対する政府からの回答に対して、反政府武装グループ代表団メンバーからの反応が得られていないとのこと、反政府武装グループ内での不調和などが理由である。パラドンNSC事務局長は、5つの要求事項に関しては、今後の対話次第で受け入れられる可能性があることを伝えていた。5つの要求事項への返信の際、タイ政府は和平対話期間の平和と安定、および、相互不信感の払拭努力の2つを提案したとされる。

  29日、パラドンNSC長官は、政治的混乱のため次回和平対話は延期となった、とした。

2) ベルサトゥ元指導者ワン・カディル・ジェマン氏の帰国講演

  27日、ベルサトゥ(Bersatu)元指導者のワン・カディル・ジェマン(Dr Wan Kadir Jehman)氏がタイ国ジャーナリスト協会で開催されたフォーラムに参加した。同氏の参加は、和平対話を支援する動きであると見られている。同氏が公式に南部国境地域の紛争状況について話をするのは初めてのことである。

  同フォーラムでワン・カディル・ジェマン氏は、NSCは間違ったグループと対話をしていると述べた。また、昨年末にタクシン元首相は16の反政府武装グループの代表と面会したが、話をしたのは反政府武装活動に何の役割も果たしていない8グループの代表のみである、とし、同氏自身は主要な役割を果たしている人物を知っている、とも述べた。

  ワン・カディル・ジェマン氏は南部国境地域でもセミナーに参加した。

3) SBPAC調査結果

  南部国境地域の和平推進のために必要なことを尋ねたSBPACがおこなった調査結果によると、「マレー・イスラーム文化のタイ社会への認知」が最も重要であるとされた。「マレー語の義務教育化」がそれに続いた。被調査者は南部国境地域に暮らす1000人以上の住民である。調査結果は9日に公表された。

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註:上記内容は主に以下のWEBサイトの記事を参考に、筆者が編集した。

Bangkok Post (http://www.bangkokpost.com/)
Deep South Watch (http://www.deepsouthwatch.org/)
Deep South Journalism School (http://www.deepsouthwatch.org/dsj)
The Nation (http://www.nationmultimedia.com/)
Matichon Online (http://www.matichon.co.th/)

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