March 2014

2014年03月(March 2014)

1) 3児童殺害事件の動機
2) SBPAC事務局長の犬
3) 非常事態令の延長
4) 政治的強制失踪
5) サコン陸軍第4管区司令官
6) 上院議員選挙

1) 3児童殺害事件の動機

  3日の報道によると、先月3日に発生した3児童殺害事件の容疑者2人が拘束された。警察によると、容疑者はボランティア兵士3人で、もう1人は未だ逃亡中である。被害者の父親が容疑者1人の兄夫婦を殺害したことが事件の動機だという。犠牲者の父親は2012年4月にパタニ県マイゲン郡で夫婦を殺害した容疑で拘束されたが、証拠不十分で釈放されていた。

  当初、警察は治安関係者の関わりを否定し、個人的恨みによる事件の可能性を示唆していた。一方、地域住民は治安関係者の関わりを指摘していた。

  5日、国内治安維持部(ISOC)は、同事件への軍の関わりを否定した。

2) SBPAC事務局長の犬

  5日に発生したパタニ県マーヨー郡の爆弾事件現場には、「兵士はタウィ(注:SBPAC事務局長)の犬」という趣旨が記された垂れ幕が掲げられていた。同事件では、同垂れ幕を除去する時に爆弾が爆発し、兵士が負傷した。

3) 非常事態令の延長

  11日、南部国境3県で施行されている非常事態令の延長が閣議で承認された。施行期間は3月20日~6月19日となる。

4) 政治的強制失踪

  12日、暴力事件のムスリム容疑者の弁護をしていたソムチャーイ弁護士がバンコクで警察関係者により誘拐され、行方不明になってから10年が経った。同弁護士配偶者アンカナー史の訴えにも関わらず、同事件の真相究明には進展が見られない。

5) サコン陸軍第4管区司令官

  13日、サコン陸軍第4管区司令官は、地域の若者が、南部国境地域に平和をもたらす、と述べた。若者は政府を理解し、肯定的な感情を熟成しつつあるとし、軍による同地域の次世代に焦点を当てた平和活動により、現在の若者が成長した時に治安問題は解決されるだろう、とした。

6) 上院議員選挙

  30日、上院選挙がおこなわれた。パタニ県ではソムワン・アピチャイラック史が当選した。同氏はムック・スライマン元上院議員およびセッート・アンプリー現パタニ県自治体長の親戚である。閣僚ポスト経験者でワダ・グループ創設者の一人であるデン・トミナ史の娘でハジ・スロン史の孫であるペッダーオ・トミナ史は2位だった。 

2013年1月 – 2014年3月の暴力事件(別表参照)

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註:上記内容は主に以下のWEBサイトの記事を参考に、筆者が編集した。

Bangkok Post (http://www.bangkokpost.com/)
Deep South Watch (http://www.deepsouthwatch.org/)
Deep South Journalism School (http://www.deepsouthwatch.org/dsj)
Isra News Agency (http://www.isranews.org/)
Matichon Online (http://www.matichon.co.th/)
The Nation (http://www.nationmultimedia.com/)

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